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東郷ひなたについて

社会福祉法人東郷ひなたは、愛知郡東郷町で「障がいがあっても一人ひとりが普段の生活の中で幸せを感じながら生きている」をビジョンにし、
「障がい児者の豊かな地域生活を支援し続ける」ことをミッションとし活動しています。
支援を必要とされる方たちが「この町の中でどうやったら暮らしていけるのか」を大切な課題とし、受け止めて下さる方々の輪を広げていきます。

このまちで、ずっと暮らしていきたい。

生きていく上で必ず支援を必要とする発達障がい児は、
親の支援がなくなった後、どうやって生きていくのか?
親なき後も「幸せを感じながら」暮らしていってほしい。

そのためには、親以外に我が子を知り、
我が子の特性を理解して「ずっと」支援してくれる人・場所が必要です。

そんな場所が、我が子が生まれ育ち慣れ親しんだ町にあることを、誰よりも私たちが望んでいます。
また、そのことが同じ境遇の親子をどれだけ励ますか知れません。
この望みを実現するために、社会福祉法人東郷ひなたは活動しています。

世代が変わってもこの町でずっと続いていく、そんな場でありたいと、東郷ひなたは想っています。

私たちが得た経験・知識を、次世代へつなげたい

私たちは障がい児の親として、子育てに奔走し数々の喜びを得て、同時に数々の失敗を経験してきました。
失敗の経験から得たことがたくさんありますが、一番は応用行動分析(以下、ABA)に基づく療育との出会いです。出会ったことにより親目線から、支援者目線へと変わりました。

ABAプログラムによる実践と成果は、着実に子どもたちの将来を明るく照らす支援となります。

このことを、次の世代の親御さん・お子さんに伝えたい、お手伝いをしたい。
この想いも、東郷ひなたを動かす原動力です。

より良い将来のための準備は、学童期の「今」が重要です。

「こどもの希望を全部叶えてあげたい!」
我が子が喜ぶからと、つい、甘やかしていませんか?
それは、本当に甘やかせていい行動ですか?

子どもには、その子に合わせた支援の工夫(環境調整・配慮)が必要です。

子どもの困った行動や失敗してしまった時には、怒ったり叱ったりしたところで、正しい行動や好ましい行動は身に付きません。上手くいくやり方を分かりやすく教えるにはコツがあり、そのコツを使って身に付けていくことが出来ます。


そしてそれは、子どもが小さく素直なうちだからこそ身に付きやすいスキルです。

放課後等デイサービスひなたぼこでは、「自立」を見据えた療育を、預かり時間の中で実施しています。

放課後等デイサービス ひなたぼこ

「支援のプロ」として

本当に子ども達のことを考えて向き合い支援するということは、「支援のプロ」でなければならないと、東郷ひなたは考えます。

放課後等デイサービスのサービス提供者には、児童指導員、介護福祉士、介護職員初任者(旧ホームヘルパー2級)、学生書道教師、普通救命講習修了者、応急手当普及員、カウンセラー等の資格所持者を配置しています。

また、支援に必要な研修には積極的に参加し、時には例えば関西や関東で行われる研修であっても、厚労省の方が直接お話しされる障害福祉の法律や施策の研修であっても支援に必要な情報であれば参加し、スタッフと情報共有しています。また、定期的に「障害理解と支援」のための内部研修をし、スキルアップをしています。

現在東郷ひなたのサービスをご利用いただいている保護者の方にも、東郷ひなたの療育を見て「家庭での療育に参考になる」、「問題行動が減った」というお声を頂いています。

「働く」を見据えた支援を

東郷ひなたでは高等部卒業後の活動の場として「生活介護 陽だまり」を運営しています。本人なりに働き、工賃を得て、自分で得た収入を自分のためや、家族のために使うことで障害があっても無くても自己肯定感で満たされた生活をする機会も用意しています。
 児童の通う放課後等デイサービスと※連携し、在学中から実際の仕事や作業に触れ「働く」こと、そしてがんばったことで得られる「ごほうび」の喜びを経験します。(※全ての児童に適応できません)

 作業能力を高めるのだけの支援ではなく、何のために仕事をして、どんな楽しみを得るために頑張るのかを、本人の方の想いに添って組み立てることで「働く意欲」を育てられるように支援をします。

 このように在学中から卒業後の活動環境や実際の仕事に触れることで、卒業した児童にとって大きな変化をもたらすであろう「4月1日」(利用開始日)を安心して迎え、過ごしていただけるように事前に支援を組み立てます。
 何事も行き当たりばったりではなく、可能な限り事前に環境整備をする(準備を整える)ことが大切です。

生活介護 陽だまり

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